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去年の松本一人旅、旅のメインイベントはまつもと市民芸術館で行われたMISIAのライヴでした。

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まつもと市民芸術館も、会場として気に入りました。
デザインもよいし(松本の美術館との連続性を意識しているよう)、階段が広いからスムーズに動けるし。

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MISIAの20周年記念で1年かけて全国を回ったこのツアー、僕は3回参加しましたが、なんというか、MISIAの底力を感じるライヴでした。最初のころの公園では20周年のベスト的な内容で、後半は発売を控えたニューアルバムからの曲が中心でした。一つのツアーで全然違う曲目にしてそれぞれの完成度も高くて。
さて、僕はライヴはもう10ヶ月以上行っていません。
MISIAが新型コロナウイルスの蔓延後に、ライヴハウスで飲食を伴ったライヴをしていることに正直あまりいい感情は持っていませんでした。
そして、こんなのyoutubeにあげちゃうことにびっくり。

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アルコール含む飲食を伴うライヴとしては客席間が近いので。
政府の要請に従って席数を半分以下にしているのは事実なんだろうけど、元がライヴハウスはホールと違ってキツキツだし、飲食も伴うんだから、「半分にしました」というお役所的答弁は本質を見失っている。


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で、クリスマスのミュージックステーションをみてドン引き。

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東京で22時以降の中継で、飲食を伴って、客も演者も密すぎます。歌ったり吹いたりする人たちにしては、マスクなしで距離なさすぎ。
見ていて不愉快で歌は入ってきませんでした。

ブルーノートは21時ラストオーダー?、演者はPCR検査?、客は最前列はフェイスガード、他の客はマスクしてればいい、という論理は総理の会食(ステーキは対面でないから8人でもいいんだ!)と同様です。
全国放送されるテレビで、流していい絵ではないし、人から見られる立場の人がしていいことではないのです。これを平然としてしまうこと、平然と流してしまうゆるみが感染者を増やしているんでしょうね。

アフリカの支援をはじめとして、様々な社会活動を率先して行ってきたMISIAだけに、これで一体何がチャリティーだろう、とがっかり。
MISIAは医療従事者支援のライヴ、なるものもしていましたが、本当に医療従事者を支援したいのであれば、もっと他にするべきことがあるのではないか、と思わずにはいられません。

15年以上のMISIAのファンですが、こんなライヴを全国放送する人が、今年の紅白の大トリでいいんでしょうか。


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